渋谷の新たなランドマーク!ミヤシタパークに行ってきた -渋谷Walk vol1-

最近渋谷の開発がすすみ、次々と商業施設が立ち並んでいます。街中を歩くと広告やデザインが沢山あり、デザイナーにとっては、とても刺激を受ける場所です。ミヤシタパークは2020年夏にオープンした、ハイブランドから流行のカルチャーまでを網羅した商業施設です。名前も宮下公園からミヤシタパークになり、印象がガラッと変わりました。とはいえ昔の面影が残る”のんべい横丁”と隣り合っているのも特徴のひとつで、古き良き時代と新しさが同居する面白い場所です。

ミヤシタパークは都会のオアシス。屋上は芝生の上で寝転べる!

渋谷駅からすぐ!のんべい横丁と隣り合っています。

屋上の公園ではボルダリングやビーチバレー、スケートボードができる運動場もあります。

開放感に溢れる見晴らしの良い屋上の公園は、1000平米もの芝生が広がっています。昼は人で賑わっていますが、穴場は朝で人が少ないため寝転び放題なんだそう。渋谷には沢山の商業施設があるけど、芝生でのんびりできる場所は中々ありません。

デザイナーが刺激を受ける、ステキなお店3選!

イコーランド シブヤ


イコーランド シブヤでは、工場で廃棄される余剰糸、余剰生地を使用したオリジナルのファッションブランドを展開しています。またコールドプレスジュースの搾り果実や、パタンナーなど製造に関わった人の名前の「信用タグ」なるものもあり、環境への配慮もされています。ただ流行を追うのではなく、環境問題と関わり合いながら課題を解決していく、素晴らしいコンセプトのお店です。プロダクトもデザイン性が高く、デザイナーとしての感度が高まりそうな場所です。

ハイタイド渋谷店


東京初出店となる文具・雑貨メーカーのハイタイド。シンプルで使い勝手のいい文具から、懐かしくてユーモア溢れるシリーズの雑貨が並んでいます。私はハイタイドの商品「わたしのでんわ」シリーズ愛用しています。オリジナルグッズにはノートやボールペン、Tシャツ、タンブラーなどもあり、屋上でそのまま使用できるのが魅力の1つです。店内にはタイニーハウスという小屋があり、そこでアーティストの展示もしています。秘密基地のような雰囲気があって、なんだかワクワクする場所です。

Face Records


今アナログレコード業界が熱いそうです。確かにレコードのジャケットは大判だし、レコードが部屋にあると間違いなくおしゃれでカッコいい。若い世代にも、好きな曲を所有している感覚が新鮮でうけそうです。デザインの参考などにぶらつくのもありです。

ランチ営業もしている、食事のできるお店3選!

天狼院カフェ


「READING LIFE」をテーマに、本とその先の「体験」を提供している書店とカフェ一体型のお店です。特にカメラや写真関係を中心に、店内ではイベントや展示が開催されています。解放的な店内は、ランチに1人でも入りやすいのが良いです。

青山シャンウェイ


青山シャンウェイは予約の取れない人気店で、特にスペアリブが有名です。渋谷店限定の柔らか豚足の麻婆まぜそば(968円)は女性にも嬉しいコラーゲンたっぷりの大きな豚足が入っています。自家製の麻婆ソースはそれほど辛くなく凄く美味しかったです。青山店の方は、実は孤独のグルメにも登場しています!渋谷店はよりカジュアル形態で楽しめ、小皿料理も充実。

海南鶏飯食堂5


麻布や恵比寿にある本格的なシンガポール料理店「海南鶏飯食堂5」が渋谷にも進出。結構並んでいる時もありますが、時間帯によってはすんなり入れます。人気商品の海南鶏飯を注文。タレは3種類あり、シンプルながらとても美味しかったです!

乾杯ドリンクが新しい!渋谷横丁


渋谷横丁は全長100mにもおよび、北海道から九州、沖縄まで地域のソウルフードや力士メシ、喫茶スナックなどのお店が軒を連ねています。お店のキャラクターに沿って工夫された乾杯ドリンクは、風呂桶、クーラーボックス、金魚鉢、バケツなどの器で提供され、柄杓で焼酎で掬い、コップに注ぎます!これはSNS映え間違いなしです。
昼はお店をまわり、屋上で運動、夜は渋谷横丁で飲みという、渋谷のど真ん中で贅沢な1日を過ごしてみたいです..。昭和の商店街的な風景は、外国の方にも受けそうだなあと思いました。渋谷に来た際は是非、ミヤシタパークで渋谷の街を堪能してください!

MIYASHITA PARK

渋谷区神宮前6ー20ー10 MIYASHITA PARK
TEL 03-6712-5630 ※受付時間(11:00~18:00)
HP https://www.miyashita-park.tokyo/